製品品質のバラつき管理には3σ管理を

品質管理を行う上で、製品の品質がどの程度までのバラつきが発生するのかを管理する手法で、標準偏差というものを用いて3σで管理する方法があります。

例えば、製品の大きさが100mmという基準があったとしても、毎回ぴったりに作れるわけではありません。そこで、標準偏差を用いることによってこれを100回、1,000回と製造するとどこまでのバラつきが出るのかを管理することができます。

そしてこの標準偏差を算出した先に利用できる代表的なものに3σ管理というものがあり、基準値に標準偏差に3を掛けた数値を足し(引い)た数値が99.73%の確率で-3σ~3σまでの範囲に発生するというものです。

使い方としては、3σでは製品公差の範囲内に余裕で入っているけど、NGの判定基準は余裕を見てこの3σを基準にして品質管理をして欲しいということも言えるわけです。

逆に3σが公差から外れている場合は、どの程度の割合で不良率が発生するのかがある程度分かるので、公差を広げてあげたり、監視の目を強くして欲しいなどと言えます。

このように標準偏差を用いて3σ管理を行えば不良が流出することは非常に低くなるのです。

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